競争力が足りていない 固定メンツが続く日本代表に推薦したい遠藤航の相棒

なぜか起用されない田中碧 photo/Getty Images

サウジアラビア戦からどうメンバーを変更するのか

ここまで1勝2敗とワールドカップアジア最終予選を負け越してしまっている日本代表。1998年のフランス大会から6大会連続出場しているということもあってか、予選開始前は楽観視されていたが、蓋を開けてみれば大苦戦。現指揮官である森保一監督の解任の話まで出ており、日本サッカーには近年あまり見られなかった大ピンチが訪れている。

このような状況を覆すためにも、12日に予定されているホームのオーストラリア戦は勝利が必須だ。ここで負けようならば、2位以上でのフィニッシュが難しくなり、3位で大陸間プレイオフを目指す必要がある。プレイオフには各大陸で敗れた国が回ってくるが、南米ではウルグアイなど本戦レベルの国も参加しており、今の日本では厳しい戦いとなってしまう可能性が高い。

重要となるのはやはりスタメン11人の人選だが、問題となるのはその固定化だ。ここまでの3戦で見れば分かるが、先発はほぼ固定されており、変化といえば酒井宏樹の離脱でチャンスを掴んだ室屋成と、久しぶりの代表復帰となった浅野拓磨くらいだ。他のメンバーは不動であり、そこでの連携の高まりなど期待できることは多いが、逆にいえば競争力がない。

デュッセルドルフへ移籍した田中碧に関してはスタメンに値する選手だと思えるが、どうなのだろうか。

ボックス・トゥ・ボックスの選手でありながら、チャンスメイクも行うことができ、安定感のある選手だ。東京五輪ではオーバーエイジ枠の遠藤航と共に中盤を制圧しており、オーストラリア戦での起用に期待がかかる。が、サウジアラビア戦では柴崎岳と交代で守田英正がピッチに入っており、田中の序列は3番手のようだ。これに関しては森保一監督の判断であり変わることは期待できないが、オーストラリア戦で守田&田中の元川崎フロンターレコンビがサプライズとなれば面白い。

フル代表で田中が活躍する姿は見られるのはまだ先なのか。実力がある選手なだけに勿体ないような気もするが、オーストラリア戦のスタメンに期待だ。

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