アーセナルの中盤にまた楽しみなヤングガン デビュー待ち遠しい“17歳”の逸材とは

アーセナルでのトップデビューが楽しみなパティーノ photo/Getty Images

6年前に大争奪戦を引き起こした才能

2015年夏、当時まだ11歳だった少年の獲得をめぐって、イングランドの複数ビッグクラブが争奪戦を繰り広げたのを覚えているだろうか。その少年の名はチャーリー・パティーノ。当時はルートン・タウンのユースに所属しており、その頃は各方面から“天才児”と称され注目を集めていた選手だ。

チェルシーやトッテナム、アーセナルといった強豪クラブが獲得に動き、最終的にはアーセナルが確保に成功したパティーノ。そんな激動の夏から6年、17歳となった彼は今でも順調にエリート街道を突き進むことができているのか。

現段階で、その答えはイエスと言っていいだろう。アーセナル加入後はスムーズにプレイするカテゴリを上昇させたパティーノは、今夏U-18からU-23チームへとステップアップ。まだ17歳ながら、トップチームでのデビューを見据える段階には到達したと言っていいだろう。現在のアーセナルでは若い選手も多数躍動しているだけに、もしかすると近いうちにミケル・アルテタ監督からお呼びがかかることはあるかもしれない。

そんなパティーノが主戦場とするのは中盤のポジション。インサイドハーフを任された際には類まれなるテクニックを駆使したプレス回避や果敢な持ち上がりで相手を翻弄し、中盤の底を任されれば積極的にビルドアップに絡んでチームのパスワークを円滑にする。それでいて、MFとして必要な守備強度も及第点というのだから、楽しみな逸材というほかないだろう。

そして、パティーノはイングランドの各世代別代表にも選ばれており、U-17ではキャプテンマークを託されることも。彼のように少年時代から“天才”と呼ばれた選手は途中で挫折を味わうケースも少なくないが、アーセナルの17歳はここまで至極順調にその豊かな才能を伸ばしていると言っていい。

あとはトップチームでのお披露目がいつになるかだが、はたして近いうちに彼にチャンスが与えられることはあるのか。備えている才能は規格外なだけに、中盤で違いを作るヤングガンのデビューは待ち遠しい。

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