失わないドリブルの魔術師・本間至恩 新潟の昇格も彼が居れば問題なし?

ドリブルが光る本間至恩 photo/Getty Images

20歳とは思えないドリブルスキルで敵陣を切り裂く本間

昨季は11位と昇格が遠かったアルビレックス新潟だったが、今季はここまで10戦中8勝2分と負けなしで首位に立っている。FC琉球や京都サンガF.C.も優秀な成績を収めているため圧倒的とは言えないが、それでも新潟のサッカーは完成度が高いと言える。特に攻撃面でのスピード感や前線での流動性が高く、監督の戦術が十分に落とし込まれている。そんな攻撃的なサッカーを志向する新潟の中心人物といえば本間至恩だろう。

新潟のユース出身の本間は2017年にトップチームデビューを果たすと、昨季は公式戦40試合に出場しており、弱冠20歳ながら完全に新潟の主力となっている。ポジションは主に左サイドハーフを主戦場としており、失わないドリブル突破が魅力的な選手である。

24日に行われた愛媛FC戦でも左サイドハーフとして先発を果たして本間は得意のドリブルで次々に相手をかわして好機を演出。非常に視野が広くよく周りが見えており、先制点の場面では右サイドのスペースに浮き球のパスを供給し、ゴールに貢献している。

また、ゴール前ではシュート以外にも味方のために動き出しからスペースを生み出すなどプレイの幅が広く、これでまだ20歳というのだからこれからの成長が楽しみで仕方ない選手である。

守備面でも激しいプレスで相手の組み立てに余裕を与えず、ボールを奪うなど守備も怠らない素晴らしい選手と言える。

終盤には退場者を出した新潟は人数不利となり、愛媛に攻め入られるも左サイドから個人技で突破した本間が試合を決定的とする決勝点を挙げ、2-0で愛媛を破った。

試合を通して圧倒的な活躍を見せた本間。今後もこのパフォーマンスを継続し、新潟をJ1昇格に導いて欲しい。

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