チェルシーにはまだ守備意識が不足? アストン・ヴィラ戦の失点は防げたのか

1-0でリードしていたチェルシーだが、50分に同点ゴールを献上しドロー決着となった photo/Getty Images

イアン・ライト氏が指摘

チェルシーがまた一歩、優勝戦線から遠のいてしまった。現地時間28日に行われたプレミアリーグ第16節のアストン・ヴィラ戦にて、同クラブは先制点を奪いながらも結局後半に追いつかれてドロー決着。勝ち点1を積み上げることしかできず、首位リヴァプールとの差は6ポイント開くこととなっている。

チェルシーにとっては、間違いなく手痛い引き分けだった。前節アーセナル戦でも勝ち点を取りこぼしているだけに、このアストン・ヴィラ戦で巻き返しを図りたかったところ。次節の相手はマンチェスター・シティとなっているだけに、ここで一度弾みをつけておきたかった。

しかし、それほど重要な一戦において、選手たちの意識はどこかぼんやりとしたものになっていたのだろうか。チェルシーの失点シーンについて、かつてアーセナルやイングランド代表で活躍したイアン・ライト氏は『Premier League Productions』で次のように苦言を呈している。

「グリーリッシュはすぐに立ち上がったのに、どうしてクリステンセンはずっと倒れ込んだままだったのか私には理解できないよ。それほど問題が生じていないのに、ピッチのど真ん中で寝転がっていることなどあり得ない。実際、失点した直後には割とすぐ起き上がっていたよね。本当に考えられないよ」

「そしてその状況を見たカンテも最終ラインの守備には参加すべきだったかな。最終的にはクリステンセンが抜けたことによって、相手を1人フリーにしてしまった。おそらく、アスピリクエタはそのことに気づいていた。でも、彼はグリーリッシュのマークにつかなければならなかったからね。エル・ガジのマークを担当すべきはカンテだった。緊急時の判断力が鈍っていたね。チェルシーはまだこういった状況での練度が低いように感じるよ」

ピッチ中央で相手MFジャック・グリーリッシュと交錯したのち、しばらく立ち上がることができず守備陣に穴を開けてしまったDFアンドレアス・クリステンセン。痛みでどうしようもなかったのかもしれないが、DFとして味方がピンチの際には何としてでも守備に参加してほしかった。ライト氏はそのように考えているようだ。かなり厳しい指摘とはなるものの、チェルシーでどこか希薄になっている守備意識。大黒柱であるチアゴ・シウバの不在時にも、ここのレベルは落としたくないところだ。

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