ベンゼマに次ぐ“2番手FW”への道はあるか レアル19歳FWへの注目

レアルのロドリゴ・ゴエス photo/Getty Images

センターフォワード起用の案もあり

今のレアル・マドリードにとって課題の1つとなっているのが、FWカリム・ベンゼマの負担を軽減する2番手ストライカーを見つけることだ。マリアーノ・ディアス、ルカ・ヨビッチは期待に応えることができず、今も最前線の仕事はベンゼマに頼るしかない状況だ。

32歳とベテランの領域に入っているベンゼマに負担をかけるのは問題で、そろそろ後継者も見つけておきたい。来夏以降に他クラブから大物ストライカーを引っ張ってくるのも1つの手だが、現在のレアルにも興味深い候補者はいる。

スペイン『MARCA』がセンターフォワードでもプレイできるのではないかとプッシュしたのは、19歳のブラジル人FWロドリゴ・ゴエスだ。ウイングの位置で起用されることが多いが、ロドリゴは前線のあらゆるポジションをこなせると評価されている。センターフォワードで試してみるのも悪い案ではない。
ロドリゴは今回の代表マッチウィークでU-23ブラジル代表の方に招集され、14日に行われたU-23韓国代表とのゲームでは得点を記録した。同メディアはこの得点シーンからセンターフォワードでの可能性を感じたようで、レアルで試す価値はあるとの考えを示している。

ちなみにこの韓国戦ではレアルからドルトムントにレンタル移籍しているMFレイニエル・ジェズスも得点を記録している。レアルにとっては明るい材料で、彼らは近い将来レアルで中心的な選手となることが期待されている。

ロドリゴはまだレアルで定位置を確保できているわけではないが、センターフォワード起用のタイミングはくるだろうか。得点感覚が優れているため、適応できれば大きな戦力となるはずだ。

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