雰囲気を変えるのは“帰ってきた男” ミランの前線を活性化させる選手とは

ミランのレビッチ photo/Getty Images

リール相手に完敗で無敗記録途絶えるも

現地時間5日に行われたヨーロッパリーグGL第3節のリール戦に0-3で敗れ、今季開幕から継続していた公式戦無敗記録が途絶えたACミラン。ホームでまさかの完敗を喫した彼らだが、もう一度気を引き締め直すことができるか。記録が途絶えても引きずらない。そんな姿勢が今のミランには求められている。

しかし、ロッソネリには頼もしい男が帰ってきた。伊『Gazzetta dello Sport』が期待を寄せるのは、クロアチア代表FWアンテ・レビッチだ。9月に行われたリーグ戦第2節のクロトーネ戦で左肘を脱臼した同選手だが、11月に入ってその怪我による離脱から復帰。第6節のウディネーゼ戦とELのリール戦に続けて途中交代からの出場を果たしている。

まだ精彩を欠く場面もあり、本来の姿を取り戻せていない感もあるレビッチ。しかし、同メディアは試合勘さえ取り戻せばレビッチはチームのクオリティを大いに高める存在になると主張。攻撃面での貢献も見逃せはしないが、『Gazzetta dello Sport』がより注目しているのはその守備力。リール戦ではプレスがうまくハマらなかったミランだが、今後前線からのプレスを得意とするレビッチが戻ることでその悩みは解決されると期待をかけている。復帰以降の2試合においても、投入と同時に強度の高いプレスを仕掛けていたクロアチア代表FW。チームの守備意識を今一度高めるためにも、彼の存在は非常に大きいはずだ。

次戦の相手はセリエAでここまで7位につけるエラス・ヴェローナ。同クラブはジャン・ピエロ・ガスペリーニ(現アタランタ監督)の右腕として知られるイバン・ユリッチ監督が率いる曲者集団とあって、決して一筋縄ではいかぬ相手だ。気落ちしたままこの試合を迎えることとなれば、連敗という可能性も決して低くはない。

はたして、そんな状況を迎える中でレビッチはチームの雰囲気を変える存在となることができるのか。すでにステファノ・ピオリ監督はベンチスタートを明言しているものの、レビッチが途中出場から雰囲気を変えることに期待したい。

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