“韓国のメッシ”と呼ばれた男の今 次世代スター候補のはずが影薄く

韓国期待の若手イ・スンウ photo/Getty Images

ロシアワールドカップにも出場したが……

韓国サッカー界でもバレンシアで活躍するMFイ・ガンインなど、最近は何かと注目の若手タレントが出てきている。

しかしその一方で、評判にふさわしい活躍ができていない者もいる。中でも影が薄くなっているのは、韓国のメッシなどと表現されることもあったFWイ・スンウだ。

10代の頃から注目を集めていたイ・スンウは、2018ロシアワールドカップにも出場した経験を持つ次世代スター候補だった。バルセロナのカンテラ(下部組織)で育ってきた逸材は長きにわたって日本のライバルになるかと思われたのだが、今では話題に上がる機会がほとんどない。

それもそのはず、所属するベルギーのシント・トロイデンでは全く結果を残せていない。

9月13日のアントワープ戦では2得点の活躍を見せたが、それ以降はゴールもアシストも決めていない。今季ここまでの成績は9試合で2得点のみとなっており、韓国のメッシとの呼び名にふさわしい活躍とは言えないか。

22歳のイ・スンウは東京五輪世代でもあり、今月2日に発表されたU-23韓国代表メンバーにはイ・スンウの名前も入っている。

本来なら世代を代表する選手になっている予定だったが、韓国『スポーツソウル』もクラブでの活躍が不十分と現状を問題視している。その名前を忘れていたサッカーファンもいたかもしれない。

バレンシアでプレイする19歳のイ・ガンインは、同日に韓国A代表の方から召集を受けている。こちらもリーガ・エスパニョーラで今季未だ無得点だが、イ・スンウよりは評価が高くなっているようだ。

ロシアワールドカップ出場から2年。イ・スンウは正念場を迎えている。

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