“ブラジルの宝石”がモデルとする偉大な先輩 レイニエルが目指す名手とは

今夏からドルトムントにレンタル移籍しているレイニエル photo/Getty Images

「子供の頃から大ファンだったんだ」

今夏レアル・マドリードからドルトムントへ武者修行に向かった“ブラジルの宝石”は、さっそく新天地で自身が目指すべき選手を見つけたようだ。18歳のMFレイニエル・ジェズスが自身の理想とするスタイルでプレイする先輩から多くを学んでいると話している。

現地時間14日に行われたDFBポカールのデュイスブルク戦で、さっそく新天地デビューを飾ったレイニエル。欧州でも屈指の若手スター軍団と名高いドルトムントに貸し出される2年間で、同選手はワールドクラスの仲間入りを果たすことが期待されている。それにあたって、必要不可欠とも言えるのが、身近なお手本の存在だ。

そんな中で、レイニエルは早くも自身が参考にすべき選手を見つけ出した模様。独『sport1』によると、同選手はチームの象徴とも言えるドイツ代表MFマルコ・ロイスのプレイから多くのインスピレーションを得ているという。
「僕は子供の頃からロイスの大ファンだったんだ。彼は素晴らしい選手。ドルトムントに来てからというもの、いつも僕は彼から多くのことを学ぼうとしているよ。ロイスのプレイから多くのインスピレーションを得ている。トレーニングセッションでは常に彼のことを注意深く見ているんだ」

長くチームで活躍しドルトムントの攻撃に創造性をもたらしているロイスには、レイニエルも幼少期から魅了されていたようだ。ドイツでワールドクラス化を狙う18歳。はたして、レンタル期間が終了となる2022年、“ブラジルの宝石”はどれほど素晴らしい選手に成長しているのだろうか。ロイスのようにピッチ上で違いをもたらすことのできる選手になればこれ以上のことはない。

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