マンCが狙い定める“2人”の若き有能CB 今冬争奪戦に参戦か

今冬マンCが獲得に動くと報じられたウパメカノ photo/Getty Images

どちらもアーセナルが熱視線とされていたが

マンチェスター・シティが冬の移籍市場で動くとすれば、やはりセンターバックの補強には取り掛かることだろう。アイメリック・ラポルテが長期離脱を強いられている今、同ポジションは深刻な人員不足に陥っている。

主力クラスで本職の選手はジョン・ストーンズとニコラス・オタメンディの2人のみ。加えてこの2人も安定感抜群な選手とは言い難い。MFのフェルナンジーニョやロドリをコンバートして急場をしのいでこそいるが、彼らにとって信頼できるCBは喉から手が出るほど欲しい人材だろう。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「冬の移籍市場でCBを獲得する必要はない」と発言しているが、今の陣容のままでは首位リヴァプールを追走できるかは正直怪しいところだ。そんな中、マンCは冬に2人のCBにアプローチをかけるだろうと英『Daily Mirror』が伝えている。

1人目はライプツィヒのU-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノだ。開幕こそ怪我で出遅れたものの、この21歳は今季ここまで公式戦11試合に出場し、ブンデス2位につけるチームの守備陣を支えている。身長185cmというサイズを誇りながらも、1対1を制する圧倒的なパワーとスピードを併せ持ち、さらにはロングパスの精度も高い。間違いなく東京五輪世代でトップクラスの実力を誇るCBだ。

2人目はベンフィカに所属するポルトガル代表DFルベン・ディアスだ。高齢化が進むポルトガル代表に現れた期待の新星で、こちらも身長187cmと非常にがっちりとした体格の持ち主。チーム全体として高さの足りないマンCにとってはうってつけの存在だろう。激しい守備スタイルで頼れる存在になれるはずだ。

いずれも他の欧州ビッグクラブから熱視線を注がれている有望株。特にアーセナルがかねてよりアプローチをかけているとされるが、資金力が潤沢なマンCならば今からでも争奪戦を制することは可能だろう。はたして今冬、マンCはどう動くか。今後の動向に注目だ。

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