王者PSG相手に7失点大敗のレヴァークーゼン 「サポーターに謝罪しなければならない」

レヴァークーゼンの選手達 photo/Getty Images

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ホームで屈辱的な敗戦

21日(現地時間)、レヴァークーゼンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、2-7で敗れた。

レヴァークーゼンは、8月30日に行われたブンデスリーガ第2節ブレーメン戦(3-3)の後にエリック・テン・ハーグ前監督を解任し、カスパー・ヒュルマンド監督を招聘。それ以降は公式戦8試合負けなしと復調傾向にあった。

しかし、前回王者のPSGとの対戦では力の差を見せつけられた。序盤の7分にコーナーキックから失点する苦しい立ち上がりとなり、38分にアレイクス・ガルシアがペナルティキックを決めて追いついたものの、その後ハーフタイムに入るまでに立て続けに3ゴールを許し、1-4で前半を折り返した。
後半に入ってもレヴァークーゼンはPSGの攻撃を止められず、さらに3失点。終わってみればホームで2-7という一方的なスコアで敗れるという屈辱を味わうことになった。

試合後、2ゴールを決めて孤軍奮闘したガルシアは現地メディアの取材に応じ、「僕らはサポーターに謝罪しなければならない」とコメント。また、ヒュルマンド監督も記者会見の場で「我々は大きな痛みを感じ、傷ついている」と語り、さらに以下のように続けた。

「我々はあまりにもオープンな展開の試合をしてしまった。バランスを欠き、前に行くことだけを考えていた。1-1のスコアでロッカールームに戻り、戦術的な変更を加えたかったが、ハーフタイムに入るまでの7分間で試合を失ってしまった。前半で1-4になったらゲームオーバーだ」(ドイツ紙『Bild』より)

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