数年後にモドリッチらの領域へ達する レアルの若き才能「来年は僕の年に」

レアルのセバージョス photo/Getty Images

今は経験を積む時

レアル・マドリードで指揮官ジネディーヌ・ジダンの構想に入り切れていないMFダニ・セバージョスには、セリエAのミランが関心を示していると言われている。

レアルにはトニ・クロースやルカ・モドリッチらワールドクラスのMFが揃い、さらに今夏にはトッテナムのクリスティアン・エリクセンやマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバを狙っているとも言われている。22歳のセバージョスが割って入るのは困難だろう。

しかし、セバージョスに才能があるのは間違いない。それは現在行われているU-21欧州選手権でも証明されており、セバージョスはU-21スペイン代表の主力としてチームを決勝へと導いている。
セバージョスももう少し時間が必要と理解しているのだろう。伊『Calciomercato』によると、セバージョスはいつかレアルが抱えるワールドクラスのMFたちに並べる日がくると考えており、とにかく今は出場機会が欲しいと語っている。

「僕はワールドカップに出場しなかったから、今回の欧州選手権で価値を証明したい。来年は僕の年にするつもりさ。出場機会を求めているけど、レアルでは難しい。ベストな選手たちがいるからね。恐らく将来は彼らのレベルに達するだろう。だけど今の目標はチームの重要な一員として40試合プレイすることだ。僕はクラブを100%信じているし、自分のことも信じている。そうでなければ去るだろう。僕の夢はマドリーで勝利すること。これはクリアなんだ。欧州選手権が終わればクラブと話すことになるだろう」

セバージョスも近い将来A代表で重要な存在になり得る選手で、今はまだ準備期間だ。数年後にはレアルでも中心選手になれるはずだが、成長するためにはどの選択肢がベストなのか。

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