名将ファーガソン氏じゃない!? ルーニーが語る”最高の指揮官”は……

ファン・ハール氏とルーニー photo/Getty Images

将来は細かい監督になるかも

2004年にマンチェスター・ユナイテッドの一員となったウェイン・ルーニーは、そこから退団する2017年までチームを支え続けた。そのほとんどの時間を名将アレックス・ファーガソン氏の下で過ごしたわけだが、ルーニーが最も影響を受けた指揮官は意外にもファーガソン氏ではないという。

英『Daily Mirror』によると、ルーニーがこれまでのキャリアでベストな指揮官と絶賛したのはルイ・ファン・ハール氏だ。ファン・ハール氏は2014年にマンUの指揮官に就任したが、クラブが期待するような結果は残せなかった。サポーターからも退屈なフットボールと批判を浴び、補強もヒットしなかった。マンUでの仕事は失敗と判断してもいいだろう。

しかし、ルーニーからの評価は高い。仮に今後ルーニーが指導者の道に進む場合、ファン・ハール氏を1つの手本としたいようだ。
「ファン・ハールは僕が一緒に仕事をした中では圧倒的にベストな指揮官だよ。100%ね。彼の戦術、準備、細かなところまで注意すること、アメイジングだったよ。彼のことを評価しているんだ。終わり方は残念だったが、1つ確かなのは僕が彼から多くのことを学んだということ。僕が指揮官になる時、彼の指導を確実に活かすだろうね」

チームリーダーの1人だったルーニーは、ファン・ハール氏とよく話し合っていたという。成績は理想的なものではなかったが、指揮官としての姿勢をリスペクトしているのだろう。ルーニー監督は想像以上に細かいところまで管理するタイプかもしれない。

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