[MIXゾーン]監督に怒られた天野純 松本山雅戦後に語った“自身の課題”とは

松本山雅戦でフル出場を果たした天野。後半はボランチでプレイし、自陣後方から的確にパスを散らしていた photo/Getty Images

松本山雅戦の後半はボランチでプレイ

横浜F・マリノスのMF天野純が、22日の明治安田生命J1リーグ第16節(松本山雅FC戦)での自身のプレイを振り返った。

同試合終了後、天野はミックスゾーンで報道陣の囲み取材に対応。ハーフタイムにアンジェ・ポステコグルー監督より叱られていたことを明かしたうえで、ボランチでのプレイを命じられた後半に意識した点について語った。

「監督に『もっとボールに絡め』と怒られました。前半はあえて前(敵陣ゴール前)に残りながら味方からの縦パスを引き出そうとしたんですけど、『(後半から)ボランチに入れ』と監督に言われたので、後方からビルドアップを助けて、ゲームをコントロールする役割に重点を置いてやりました。その結果1-0で勝てたので良かったと思います。相手が3ボランチ気味([5-3-2]の布陣)で、そのまま2シャドーで俺と(山田)康太が前で並んでいてもうまくボールが回らなかったので、後半は俺とキーボー(喜田拓也)がボランチで横並びになって相手の3ボランチを引き出そうとしました。後半は相手の3ボランチを引き出しながらギャップを突くことができていたと思います」

また、天野は同じくミックスゾーンで『theWORLD』の取材に応じ、松本山雅戦で浮上した自身やチーム全体の課題について語ってくれた。

─敵陣に侵入した際、サイドチェンジのボールを使って相手守備陣の体の向きを変えるプレイがチーム全体として少なかった印象があるのですが、その点についてどうお考えですか。


天野 「ロングボールを使うというのは(基本的に)自分たちのスタイルではなく、しっかり下で繋いでギャップを作りながら(徐々に)逆サイドに展開していくのがメインなので、必然的にサイドチェンジ一発というのは少なくなると思います。ただ、時にはそういったプレイが必要だとも思っているので、自分やキーボーといった真ん中の選手がサイドチェンジのボールを増やしていくことで怖さが出てくるのかなと感じています」

─今日の試合については、もっとサイドチェンジのボールを増やした方が良かったですか。それとも、そこまでその必要性は感じませんでしたか。


天野 「自分がボランチに入った時には、一発のパスで相手の背後をとるということをしていかないと怖さというものは出てこないと思います。そこはもっとやっていかないといけないなと感じましたし、おっしゃる通りそういったパスを増やせれば、逆にもっと(チーム全体で)ボールを繋げるようになると思うんで、そこはバランスを考えながらやっていきたいです」

昨年は[4-3-3]の布陣のインサイドハーフで起用されることが多かった天野だが、今季はボランチに入ることが増え、自陣後方でパスを捌きながら相手MFを引き出すというタスクをポステコグルー監督より与えられている。「たとえボランチで出たとしても敵陣ゴール前で攻撃に絡んだり、貪欲にゴールを狙うということはしていきたい」と、先月31日の湘南ベルマーレ戦(J1リーグ第14節)終了後にも語っていた同選手だが、監督から求められている役目を全うしつつ、得点やアシストなどの目に見える結果を残すことができるだろうか。プレイの幅を広げつつある同選手の更なる進化に期待したいところだ。

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