アーセナルは主将を交代すべき!? 後任候補“3名”を英メディアが推薦

アーセナルでキャプテンを務めるコシェルニー photo/Getty Images

コシェルニーも優秀なリーダーだが……

今季プレミアリーグを5位で終えたアーセナル。ヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに敗れたこともあり、来季チャンピオンズリーグ出場を逃すこととなってしまった。来季は心機一転トップ4フィニッシュを目指したいところだが、各方面から指摘される守備の脆弱性を早急に解決しなければそれは難しいだろう。

しかし、それ以外にも今季から変更すべき点があるかもしれない。チームを束ねるキャプテンだ。英『sportskeeda』は、ローラン・コシェルニーが“優しすぎる性格”ゆえにリーダー向きではないのではと、その資質に疑問符を投げかけている。では、いったい誰がアーセナルの新たなキャプテンになるべきなのか。同メディアは候補として3名を推薦している。

・ナチョ・モンレアル(DF/33歳)
セスク・ファブレガス、ロビン・ファン・ペルシーを除き、アーセン・ヴェンゲル前監督はチーム最年長の選手に腕章を託していた。同メディアは今こそその伝統を復活させるべきかもしれないと主張し、この33歳を推している。チームを熟知するモンレアルは無難な選択肢だろう。

・アレクサンドル・ラカゼット(FW/28歳)

前線で奮闘する選手からリーダーを選ぶならラカゼットか。少し意外な人選ではあるものの、腕章を巻いた選手のゴールはチームに勇気を与える。彼自身がもう一段階スケールの大きな選手となるために、キャプテンを任せてみるのはおもしろいプロジェクトかもしれない。

・グラニト・ジャカ(MF/26歳)

やはり本命はこの男だろう。今季も5試合でその役割を務めている。すでにファンの間ではジャカのキャプテン就任を望む声が少なくない。中盤の底から落ち着いたゲームメイクを行う彼は常にピッチ全体を見渡すことが可能。うまくチームをマネジメントしてくれることだろう。長期的に任せることのできる26歳という点もプラス要素だ。

はたして来季、ウナイ・エメリ監督がコシェルニーではない選手にキャプテンマークを託すことはあるのだろうか。アーセナルが生まれ変わるため、思い切った施策を講じてほしいところだ。

●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)
最新号は、現在熱い戦いが繰り広げられているコパ・アメリカ完全ガイド!
以下のリンクから無料配信中です
http://www.magazinegate.com/maga_info.php?seq=356/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ