プレミアリーグ連覇は果たしたものの、チャンピオンズリーグのタイトルはまたしても逃してしまったマンチェスター・シティ。来季こそは悲願の欧州制覇を果たすべく、今夏も積極的な補強を見せるはずだ。
何より恐ろしいのは、仮に今夏の補強がスムーズに進んだ場合はワールドクラスと呼べるチームを2つは作れてしまうのだ。それほど豪華な陣容が完成することになる。
英『The Sun』が取り上げているが、まずスタメン組はGKエデルソン・モラレス、最終ラインは右からカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、アイメリック・ラポルテ、バンジャマン・メンディ、アンカーにフェルナンジーニョ、インサイドハーフにはダビド・シルバとケビン・デ・ブライネ、前線は左にレロイ・サネ、右にラヒーム・スターリング、最前線にセルヒオ・アグエロだ。
マンCはこの11選手を揃えるのに、実に4億6950万ポンドを費やしている。これだけでも驚異的なイレブンだ。
もう1つのチームはGKクラウディオ・ブラーボ、最終ラインは左サイドバックにオレクサンドル・ジンチェンコ、センターバックにニコラス・オタメンディと、同メディアはレスター・シティのハリー・マグワイアを予想で入れている。右サイドバックにはユヴェントスからの獲得が近いとされるジョアン・カンセロだ。
マグワイアが来るかは分からないが、ヴァンサン・コンパニが抜けたことを考えると新たなセンターバック獲得へ動く可能性は十分に考えられる。獲得が近いとされるカンセロも縦への推進力があり、攻撃面で大きなプラスになるはずだ。
中盤はアンカーにアトレティコ・マドリードからの獲得が噂されるロドリ、インサイドハーフにはイルカイ・ギュンドアンと伸び盛りのフィル・フォデン、前線は右にリヤド・マフレズ、左にベルナルド・シウバ、最前線はガブリエウ・ジェズスだ。
もちろん誰がスタメンになってもおかしくはないが、この2つ目のチーム完成には3億8590万ポンドがかかると同メディアは試算している。新戦力の移籍金がどうなるかは分からないが、先ほどのチームと合わせると8億5540万ポンドのチームということだ。異次元のターンオーバーが可能となるはずで、マンCはさらなる進化を遂げることになるだろう。
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