マンチェスター・ユナイテッドが元守護神デ・ヘアの再獲得を検討 既に本人と接触済

現在はフィオレンティーナ所属のデ・ヘア photo/Getty Images

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約12年間在籍のレジェンド

マンチェスター・ユナイテッドがダビド・デ・ヘアの再獲得を検討しているようだ。

デ・ヘアは2011年6月にアトレティコ・マドリードから加入し、2023年7月に退団するまで約12年間にわたってユナイテッドでプレイし、公式戦415試合に出場。抜群のシュートストップ能力と精度の高い足元の技術を武器に正ゴールキーパーとして活躍し、FAカップ優勝(2015-16)やUEFAヨーロッパリーグ優勝(2016-17)にも大きく貢献した。

このデ・ヘアが退団した後、ユナイテッドはアンドレ・オナナを獲得した。しかしオナナは不用意なミスから失点を招くことが度々あり、サポーターや現地メディアから批判に晒されることも多い。
さらに同選手はプレシーズン中に太もも裏を負傷した影響で17日(現地時間)に行われたアーセナルとのプレミアリーグ開幕戦でも先発を外れていて、ユナイテッドとしてはゴールキーパーも補強の必要なポジションになりつつある。

こうした中、イギリスメディア『The Sun』によれば、ユナイテッド首脳陣はデ・ヘアの再獲得を検討し始めていて、既に本人とも接触したという。

デ・ヘアはユナイテッド退団後、約1年間の無所属期間を経て現在はフィオレンティーナに所属している。このフィオレンティーナとの契約には一定金額以上のオファーの提示があれば契約解除が可能との条項が含まれているが、その金額自体はユナイテッドにとってそれほど高額ではないようだとも同紙は伝えている。

果たしてデ・ヘアは2年ぶりに古巣へ復帰することになるのだろうか。

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