U-20日本代表の10番&11番を背負う2人の逸材が明かした「覚悟」と「責任」

U-20W杯での活躍が期待される齊藤(左)と田川(右)photo/Getty Images

U-20W杯での飛躍を誓う

日本サッカー協会(JFA)は7日、23日に開幕する『FIFA U-20ワールドカップポーランド2019』に臨むU-20日本代表メンバー21名を発表した。この大会で日本のキーマンとなるであろう2選手が、所属クラブを通じて意気込みなどを明かしている。

今回のU-20W杯で、日本の10番を背負うこととなったのが湘南ベルマーレのMF齊藤未月だ。湘南の主力として、J1で今季ここまで9試合に出場しており、Jリーグの若手の中でも特に存在感を放っている。そんな斎藤はU-20W杯へ向けて「重要な大会となりますので、強い相手との対戦ですがしっかり戦っていい結果を残したいと思います」と語った上で「上手いプレイを意識するのではなく強いプレイを出すこと、そして強さを持ったチームとして覚悟を持って戦いたいと思います。個人的にはボールを奪うこと、そこから前に出ていくこと、身体を張る、走って戻るといったことを意識しています。決勝までいく、そして優勝するという目標を持って、長い期間大会を戦えるよう頑張ります」とコメントした。

そして、もう1人の注目選手がFC東京のFW田川亨介だ。2017年に行われた前回のU-20W杯で、18歳ながら飛び級で代表メンバーに選ばれ、今回が2度目の参加となる。今大会で11番を身につけるエースは「今回、U-20W杯日本代表メンバーに選出していただき、大変光栄です。素直に嬉しいという気持ちもありますが、前回大会に参加したときよりも大きな責任を感じます。東京を代表して、チームを引っ張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と話している。
齊藤と田川はU-22日本代表としてもプレイしていることもあり、U-20W杯での活躍が期待される。2人の若き逸材は日本を世界の舞台で飛躍させることができるのか。

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