香川真司、ディ・マリアの名前も マンUで最も”過小評価”されているのは誰だ

マンUのエレーラ photo/Getty Images

簡単に手放すべきではない実力者たち

マンチェスター・ユナイテッドで最も過小評価されている選手と言えば、誰を思い浮かべるだろうか。マンUほどのクラブとなればスター選手が数多く所属し、ワールドクラスと絶賛される者ばかりが注目を集める。しかし、そんなスター軍団を陰から支えている玄人な選手もいるのだ。

英『The Sun』はSNSで「マンUで最も過小評価されている選手は誰か」と問いかけているが、今のタイミングで問いかけることには特別な意味がある。つまり、パリ・サンジェルマン行きが決定的とも言われるMFアンデル・エレーラのことを指しているのだ。エレーラは派手な選手ではないが、中盤でハードワークできる貴重な選手だ。

実際にサポーターからもエレーラの名前は多く挙がっており、元韓国代表MFパク・チソン、現在はチームのアシスタントコーチを務めるマイケル・キャリックの名前を挙げている者も多い。この3人は主役ではないが、チームに欠かせぬ存在と言っていい。エレーラの重要度はサポーターなら誰もが理解しているはずで、あっさりと手放すべきではないのだろう。
ちなみに、過小評価されている選手ではメンフィス・デパイ、アンヘル・ディ・マリア、そして香川真司の名前も出ている。彼らの場合は実力があるにも関わらず、その能力をマンUが100%引き出せなかったパターンだ。エレーラやキャリックらとはタイプが異なる過小評価プレイヤーと言えるのではないか。

香川の場合はデイビッド・モイーズの下で苦しい時間を経験したが、起用法さえ違っていればプレミアリーグでも大暴れできたはず。それはルイ・ファン・ハール体制でのディ・マリアも同じで、2人とも少々アンラッキーだった。

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