バーディや岡崎らから徐々に世代交代? レスターを引っ張る若き新戦力たち

レスターのソユンク photo/Getty Images

若い力で7位浮上

プレミアリーグでは7位争いも白熱しているのだが、ここへきて急激に調子を上げてきたのがレスター・シティだ。レスターは2月に成績不振からクロード・ピュエルを解任し、セルティックを指揮していたブレンダン・ロジャースを招聘。その効果が出てきたのか現在は4連勝中で、7位まで順位を上げた。

5日のハダースフィールド戦には4-1で快勝しており、このゲームでもエースのジェイミー・バーディが2得点と相変わらず元気だ。しかし、今のレスターを引っ張るのは若い新戦力たちだ。

何より大きいのは10番を背負うMFジェームズ・マディソンの存在で、昨夏ノリッジ・シティから獲得した司令塔はハダースフィールド戦でも得点を記録するなど、レスターに欠かせぬチャンスメイカーとなっている。英『FourFourTwo』によると、ロジャースもマディソンが想像以上の才能の持ち主だったと舌を巻く。

「彼には特別な才能がある。私が思っている以上に良い選手だよ。彼がアバディーンでプレイしている時に見ていたが、彼には才能があった。ただ彼と仕事をしてみると、単なる良い選手ではない。彼は優れた選手になろうとハングリーなんだ」

ベルギー期待の若手MFユーリ・ティーレマンスの勢いも止まらない。フランスのモナコから今冬にレンタルで加わった21歳のティーレマンスは、ここ6試合で2得点4アシストと爆発中だ。22歳のマディソンと21歳のティーレマンスが君臨する中盤は非常に興味深い。

また今回のハダースフィールド戦では、22歳のDFチャグラル・ソユンクも先発している。ソユンクといえば昨夏フライブルクから加わったセンターバックで、アーセナルなど強豪クラブも興味を示していた逸材だ。序盤戦はなかなかプレミアリーグやイングランドの環境に適応できず、リーグ戦初出場は10月末まで待たなければならなかった。

その後もほとんど試合に出ない状態が続き、なんと今回のハダースフィールド戦が2019年初出場だ。理想的な1年目とは言えないが、ソユンクは19歳からトルコのA代表でプレイしている実力者だ。ポテンシャルは間違いない。ロジャースも「5ヶ月間プレイしていなかったが、彼は素晴らしかったと思う」とハダースフィールド戦後に振り返っている。

現在レスターは勝ち点47で7位、8位には同じ勝ち点47で1試合消化が少ないウォルバーハンプトンがいる。さらに勝ち点46で9位のエヴァートン、同じく勝ち点46で10位のワトフォードと、7位争いもかなり熾烈だ。レスターがこの競争を勝ち抜くには、ロジャースの手腕と若手の活躍がカギを握る。

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