アーセナルで注目されるウイングの補強 フレイザーに続く”3人”の候補者

ヘンクのトロサール(右) photo/Getty Images

今夏の補強ポイントに

以前からウイングの選手を探していると言われるアーセナルは、今夏にボーンマスMFライアン・フレイザーの獲得を検討していると言われている。フレイザーは今季主に左のウイングを担当しており、リーグ戦では6得点10アシストを記録。このアシスト数はチェルシーMFエデン・アザール、トッテナムMFクリスティアン・エリクセンに次ぐリーグ3位の数字で、アーセナルとしては非常に魅力的だ。

英『METRO』も、フレイザーならばアーセナルの左サイドでポジションを掴めるはずと考えており、効果的な補強になると見ている。ヘンリク・ムヒタリアンやアレックス・イウォビとは異なるタイプのアタッカーで、同メディアも[4-2-3-1]の左サイドに合うと考えているようだ。

一方で、フレイザーの代わりとなるウイングもリストアップしている。1人は争奪戦間違いなしだが、フランスのリールでブレイクするニコラ・ペペだ。ペペの場合はより高額な費用がかかるだろう。
2人目は以前から噂されてきたボカ・ジュニアーズMFクリスティアン・パボン、3人目はベルギーのヘンクでプレイする24歳のレアンドロ・トロサールだ。パボンはアルゼンチン代表の一員としてロシアワールドカップにも出場しており、23歳の若さも魅力だ。

トロサールにはエヴァートン、ヴォルフスブルクらも目をつけているようで、今季リーグ戦では11得点4アシストの成績を残している。また1600万ポンド程度での獲得が可能とも見られており、アーセナルにとっては興味深い候補者だ。サイドから違いを作り出せる選手が欲しいところだが、アーセナルは今夏狙い通りの補強ができるか。

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