前評判を覆しイランに快勝した日本 勝因は「選手の覚悟と勇気」

日本代表の指揮官に就任して以降、未だ無敗の森保監督 photo/Getty Images

「勝利を届けられてよかった」

日本代表は28日、アジアカップの準決勝でイラン代表と対戦した。ここまで苦戦を強いられてきた日本に対して、無失点で順調にコマを進めてきたイラン。こういった状況もあり、前評判では劣った日本だが、スタメン復帰を果たしたFW大迫勇也の2ゴールの活躍もあり、3-0でイランを撃破した。この結果、王座奪還へ向けて無事決勝進出を果たしている。

試合後、インタビューに応じた森保一監督は「3-0という試合になったが、本当に厳しい試合だった」と振り返りつつ、勝因について「ただ、選手たちがこの試合に覚悟を持って最初から戦う姿勢を示してくれた。そして勇気を持ってプレイしてくれたので、勝利につながったと思う」と明かした。

そして「今日は完全アウェイという雰囲気の中、たくさんの日本人の方も応援に来てくれましたし、メディアを通してたくさん応援してくれた日本人のみなさんに勝利を届けられてよかった」とも述べている。
最後に、決勝へ向けて「これまで通り、今日の試合、過去の試合を活かして、最善の準備を決勝戦でもしていきたい」と意気込みを語った森保監督。代表指揮官就任からここまで無敗をキープしているが、この調子で日本を2大会ぶりのアジア王座へ導くことができるのか。

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