“カカー2世”と呼ぶのはやめておけ? ミラン行き内定の新星にジーダは

ミラン行きが内定するパケタ photo/Getty Images

その比較は重すぎるか

ブラジルのフラメンゴからミラン行きが内定しているブラジル人MFルーカス・パケタは、同じくミランでプレイした元ブラジル代表MFカカーと比較されることが多い。同じミランへ行くこともあり、パケタはカカー2世と言われているのだ。

カカーといえばミランをチャンピオンズリーグ制覇などに導いた英雄であり、バロンドールまで獲得している。ピーク時は圧倒的なスピードで敵陣を切り裂き、カカー1人でチャンスを演出できてしまうのがミランの強みだった。カカー2世がやってくると聞けばミランサポーターも興奮を抑えきれないだろう。

しかし伊『Gazzetta dello Sport』によると、そのカカーとチームメイトだった元ブラジル代表GKジーダはパケタとカカーの比較に否定的だ。ジーダもパケタの能力は認めているが、カカーとはタイプが異なると指摘。カカーとは違うスタイルの選手であることをサポーターに理解してほしいようだ。

「彼は上手くやると確信しているよ。数試合しか見ていないが、それでも彼のクオリティを理解するのに十分だった。私はセリエAのことを理解しているし、彼が上手くやるだけのクオリティを持っていると確信している。ただ、彼はカカーと同じクオリティを持っているわけではない。カカーはトレクアルティスタであり、パケタとはポジションが違う。彼は中盤、あるいは最前線で偽9番としてプレイする選手だ。他のチームメイトと同様に若いし、ミランには容易に適応できるだろうけどね」

カカーと比較されるのはパケタにとっても重いはずで、カカー2世の呼び名ばかりが飛び交うのも問題だろう。まだ21歳の選手であることを理解し、慎重に育てていく必要がありそうだ。

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