サッリ、チェルシー主将に戦力外通告!?「ボックス内では最高の選手だが……」

サッリ体制のもとで思うような出場機会を得られていない主将のケイヒル photo/Getty Images

今冬の移籍を容認へ

チェルシーのキャプテンである元イングランド代表DFガリー・ケイヒルは、今冬の移籍市場で新天地を探すこととなりそうだ。チームの指揮官を務めるマウリツィオ・サッリ監督も、このベテランDFの移籍を容認している。

まもなく33歳の誕生日(12月19日生まれ)を迎えるケイヒルは、2012年1月にチェルシーへ移籍。加入初年度から主力として活躍し、長きにわたりチームの守備を牽引してきた。そして、これまでもゲームキャプテンとして腕章を巻いてプレイすることはあったが、昨夏にチームの絶対的なキャプテンであったDFジョン・テリーが退団したことで、後任に抜擢された。なお、チェルシーのキャプテンとして昨季は、公式戦43試合に出場している。

しかし、今夏にイタリア屈指の戦術家であるサッリ監督がチームの指揮官に就任すると、ケイヒルの出場機会が激減。今季ここまで出場した試合は、わずかに7試合(うちリーグ戦は1試合)となっており、リーグ戦ではベンチにすら入れない日々が続いている。

そんな中、インタビューに応じたサッリ監督が、出場機会に苦しむキャプテンについて言及。英『METRO』などによると、指揮官は「私は彼(ケイヒル)をとてもリスペクトしているよ。彼はこのクラブで全てを獲得した選手だからね。ただ、私は自分の仕事をしなければならないんだ。全ての試合で、私は人選を行う必要がある。私の中では、彼をベンチに入れることはできない」と述べ、自身の構想外であることを断言したという。

そして、構想外である理由についても「おそらく彼は、ボックス内では最高の選手だ。しかし、私は技術のあるディフェンダーを欲している。1試合で100回近くボールに関与できるようなディフェンダーをね」と明かした。

さらに、同選手の今後については「私に決定権はない。彼とクラブ次第だよ。彼の契約は今年で最後だ。新たな契約を結ぶか、他のクラブへ行くか決める必要がある。30歳以上の選手は通常、単年契約のオファーが来る。もし(他のクラブから)3年間のプランが提供されているのであれば、当然ながらそれを選択することは可能だろう」と話している。

事実上の戦力外通告を受けたケイヒル。守備陣に負傷者を抱えるアーセナルやACミランなどが、経験豊富なチェルシーのキャプテンに興味を示していると複数のメディアが報じているが、どのような決断を下すのか。今後の動向にも注目だ。

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