セリエAに“史上最高の新人”現る!? ジェノアFWが69年ぶりの快挙

イタリアで圧巻のゴールラッシュを披露するピョンテク photo/Getty Images

6戦8発のゴールラッシュ

今季セリエAで大ブレイク中のポーランド代表FWが、快挙を成し遂げた。

今夏の移籍市場で、母国クラブのクラコヴィアからイタリアのジェノアへ移籍したポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク(23)。セリエAデビュー戦となった第2節のエンポリ戦で早速ゴールを記録し、勝利に貢献した。これで勢いに乗った同選手は、第3節(サッスオーロ戦)で2ゴールを挙げると、第4節(ボローニャ戦)、第5節(ラツィオ戦)、第6節(キエーヴォ戦)と立て続けにゴールを奪う。さらに、9月30日に行われた第7節フロジノーネ戦では、今季2度目となる複数得点(2ゴール)を記録した。

わずか400万ユーロ(約5億3000万円)の移籍金で加入したピョンテクは、デビュー戦から破竹の勢いで6試合連続ゴールを記録し、計8ゴールを挙げる大活躍を披露。伊『ITA Sport Press』などによると、デビュー戦から6試合で8ゴールを記録したのは、1949-50シーズンに記録したアタランタの元デンマーク代表FWカール・オーエ・ハンセン氏以来とのことだ。69年ぶりの快挙に、同メディアは「史上最高のルーキーかもしれない」と取り上げている。
現在セリエAで得点ランクを独走するピョンテクだが、この勢いはどこまで続くのか。カップ戦も合わせると7戦12発と、さらに驚異的な数字を残しており、今後の結果次第では多くのビッグクラブが彼の獲得に動き出すかもしれない。

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