イニエスタ、ダビド・シルバもいない! エンリケがスペイン代表で解決すべき『4つ』のこと

スペイン代表監督のエンリケ photo/Getty Images

難しいミッションに

スペイン代表監督に就任したルイス・エンリケは、ここから難しいミッションに挑むことになる。スペインはロシアワールドカップの欧州予選こそ快調だったが、本大会では指揮官がフレン・ロペテギからフェルナンド・イエロに代わったこともあってベスト16で敗退。まだ2014ブラジルワールドカップのショックを完璧に払拭できてはいないのだ。エンリケは落ちてしまったスペイン代表の評価を取り戻さなければならない。

それに加えて、エンリケには解決すべき問題がいくつかあるとスペイン『MARCA』は主張する。

まず1つは、中盤でセルヒオ・ブスケッツと誰を組ませるのかという問題だ。ロシアワールドカップを最後にアンドレス・イニエスタ、ダビド・シルバが代表引退を表明し、新たな中盤の指揮者が必要となった。コケやサウール・ニゲス、チアゴ・アルカンタラ、ロドリ、さらに若い世代だとダニ・セバージョスらも候補になってくると同メディアは伝えているが、エンリケは中盤で新たな形を見いださなければならない。

2つ目はセンターバックのセルヒオ・ラモスの相棒探しだ。こちらもジェラール・ピケが代表引退を表明したため、新たな相棒が必要となる。またラモスも32歳と決して若い選手ではない。ラモスの後継者を育てるのを含め、4年後にはセンターバックを一新するくらいの気持ちでこのミッションに挑むべきだろう。

3つ目はGK問題だ。こちらは上記2つに比べれば大変な作業というわけではない。ダビド・デ・ヘアがワールドカップで低調な出来に終わったため、今夏チェルシーにGK史上最高額の移籍金で移籍したケパ・アリサバラガにチャンスを与えてみてはどうかと同メディアが提案しているのだ。とはいえデ・ヘアもワールドクラスのGKなのは間違いないため、こちらはエンリケにとって嬉しい悩みといったところか。

4つ目は、ジョルディ・アルバを招集しなかった左サイドバックをどうするのか。ジョルディ・アルバはスペイン代表不動の左サイドバックだったが、エンリケは今回招集しなかった。エンリケとアルバの間にはバルセロナ時代から確執があったのではと言われており、今後もこの関係を続けるのであればマルコス・アロンソやホセ・ガヤなど代わりとなる選手を固定しなければならない。

スペインはここから本格的な世代交代に入るため、エンリケにとって簡単な仕事ではない。イニエスタ、ダビド・シルバ、ピケらがチームを去った影響がどれほどのものになるのか。エンリケの手腕が試される仕事となりそうだ。

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