バルサ、屈辱の8強敗退…… イニエスタにとってこれが最後のCLか

キャプテンマークを巻いてプレイするイニエスタ photo/Getty Images

退団の可能性を示唆

以前から去就に注目が集まっているバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタだが、今季限りで長年過ごしてきた愛するクラブを去ることとなるかもしれない。

10日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝の2ndレグで、ローマと敵地で対戦したバルセロナ。ホームで行われた1stレグを4-1で勝利していたため、試合直前まで同クラブの準決勝進出は確実視されていた。しかし、いざ蓋を開けてみると、立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけ、攻勢に出るローマに手も足も出ず0-3の完敗。不覚を取ったバルセロナは、2戦合計スコアを4-4とされ、アウェイゴールの差によりベスト8で姿を消すこととなった。

試合後、インタビューに応じたイニエスタは「この敗退は誰も予期していなかった。非常に手痛い結果となってしまったよ。我々は多くのミスを犯し、試合に適応することができなかった。結果的に、あのような状況になってしまった。失望も大きいよ」とローマ戦を振り返った。スペイン『MARCA』などが伝えている。
そして「これが僕にとって、最後のチャンピオンズリーグになるかもしれない。それは1つの可能性だけどね。だからこそ、よりダメージは大きいよ」とコメント。去就について明言は避けたものの、退団の可能性を示唆している。

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