「傑出している」とファーガソン氏もラメンスを称賛 英紙はマンUのベルギー人GK獲得秘話を明かす

マンチェスター・ユナイテッドのラメンス photo/Getty Images

5戦無敗の立役者

序盤の不調から一転してプレミアリーグでは5戦無敗と好調を維持しているマンチェスター・ユナイテッド。10月最初のゲームとなったサンダーランド戦から負けておらず、直近のトッテナム戦はビハインドで迎えた後半アディショナルタイムにマタイス・デ・リフトに得点が生まれ、無敗を継続している。

そんなユナイテッドの無敗の転機となったのが、GKセネ・ラメンスの抜擢だ。今夏ベルギーのアントワープからやってきたGKで、無敗が始まったサンダーランド戦から起用されている。評価は非常に高く、最後尾からチームに安定感をもたらしている。

『Daily mail』では元ユナイテッドの指揮官であるアレックス・ファーガソン氏がラメンスを優れたGKだと称賛している。

「(チームには)良い兆候がいくつかある。特にGKは傑出している。まだ数試合にしかでていないが、非常に良い。もちろんウルブズとブレントフォードからの新加入選手であるエンベウモとクーニャも貢献している」

「(ルベン・アモリム)監督が少しでも成功を収めることを願っている。ユナイテッドでは成功が不可欠だ。ユナイテッドのようなチームは常に連勝を期待すべきだと思う」

ファーガソン氏も称賛するラメンスだが、元ユナイテッドのGKコーチであり、現在はGKのスカウトを担当しているトニー・コトン氏が獲得に大きく貢献していたようだ。

同氏はユナイテッドのフットボールディレクターであるジェイソン・ウィルコックス氏にラメンスの獲得を何度も提言していたと同メディアは明かしている。ラメンスは若いGKで、ベルギーでの経験もそれほどなかったが、コトン氏のスカウトの目は正しかったようだ。

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