ランパード率いるコベントリーが英2部で大躍進 開幕から12試合で34ゴール。60年ぶりの快挙。日本代表FW坂元達裕も得点で貢献

コベントリーの坂元 photo/Getty Images

首位を走る

イングランドの2部リーグに相当するチャンピオンシップの第12節が行われ、フランク・ランパード監督率いるコベントリーはホームでワトフォードと対戦。

コベントリーは日本代表FW坂元達裕の得点を含む3ゴールを前半のうちに決めてリードを得る。後半はPKから得点を許したが、その後は堅守を披露し、最終的には3-1でホームのコベントリーが白星を挙げた。

今季のコベントリーは非常に好調で、開幕から12試合で8勝4分、未だ負けがない無敗のチームとしてチャンピオンシップの首位を走っている。

ランパード監督率いる今季のコベントリーは攻守ともに安定しており、得点数は12試合で34点。彼らに次ぐ得点数は4位ブリストルと8位ハル・シティの20ゴールとなっており、コベントリーの攻撃力の高さがうかがえる。

『talkSPORT』によると、開幕から12試合で34ゴールを挙げたのは、1965-66シーズン以来60年ぶりの快挙になるという。当時その記録を作ったのは現在プレミアリーグを舞台に戦うウルブズ。

また、1958-59シーズンにシェフィールド・ウェンズデイが12試合を終えて35ゴールを記録。同じシーズンにフラムが12試合で36ゴールを挙げており、コベントリーはあと一歩届かなかった。

そして最多の記録は1954-55シーズンのブラックバーンで、当時の彼らは12試合で38ゴールを挙げている。

2000-01シーズンを最後にプレミアリーグの舞台から遠ざかっているコベントリーだが、ランパード監督のもとで再びトップリーグに返り咲くことはできるのだろうか。

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