機動力のある選手はいるが…… イングランド代表トゥヘル監督を悩ます中盤のバランス「ストーンズは今朝チームに戻っていった」

マンチェスター・シティのストーンズ photo/Getty Images

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中盤の最適解を見つけられるか

トーマス・トゥヘル体制となったイングランド代表は7日に2026年のW杯に向けた欧州予選でアンドラ代表と対戦する。イングランド代表はここまでの6試合で5勝1敗の成績を残している。

トゥヘル監督はアンドラ戦前の記者会見に出席。W杯の本戦に向けて中盤の最適な形を探している最中だとコメントした。『Sky Sports』が伝えている。

「現状、中盤のセンターではジョーダン・ヘンダーソン、デクラン・ライス、エリオット・アンダーソン、ルベン・ロフタス・チークの4選手が競い合っている。彼らは機動力のある選手たちだ」
「しかし、決定的な6番(守備的MF)は一人もいない。ジョン・ストーンズはその特徴に当てはまる選手だが、今朝チームに戻っていった」

本来はDFとしてプレイするマンチェスター・シティのストーンズだが、指揮官であるペップ・グアルディオラ監督の指導もあって近年では流れの中でMFとして振舞うことがある。

配球を得意とし、CBということもあって守備にも長けている。そのためシティ、そしてイングランド代表でも重宝されているが、いかんせん怪我の多い選手だ。今回も招集はされたものの、負傷の影響で離脱している。

イングランドの6番といえばシティのカルビン・フィリップスもその特徴を持つ選手だが、シティ加入以降は出場機会を失っており、代表からも遠ざかっている。

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