アーセナルが注目した“天才MF”が世界ベスト10に選出 17歳でトップチーム54試合出場の衝撃

リールに所属するブアディ Photo/Getty Images

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大注目の有望株

アーセナルが熱視線を送ってきた逸材が、世界トップクラスの若手と肩を並べる存在へと成長した。フランス1部リールに所属する17歳のMFアイユーブ・ブアディが、2025年のコパ・トロフィーにノミネートされたのである。

今回の候補者には、スペイン代表ラミン・ヤマルと並んでブアディが名を連ね、アーセナルからもマイルズ・ルイス・スケリーが選出されている。ルイス・スケリーは、昨季のUCLでのレアル・マドリード戦でも印象的なプレイを披露しており、ヘイル・エンド出身のイーサン・ヌワネリを凌ぐ評価を受けつつある。

一方のブアディは、既にリールのトップチームで公式戦54試合に出場しており、リーグ・アン屈指の若手として高い評価を受けている。3月には『TBR Football』が、アーセナルのスカウト陣がこの才能に「強い感銘を受けた」と報じており、実際に獲得に向けた動きがあったという。
現在もアーセナルは、ブアディ級の逸材に対して継続的な関心を抱いているとされる。同紙によれば、プレミアリーグの複数クラブがこのフランス人MFを注視しており、次なるキャリアの転機は2026年になる見通しだという。

ここからどのような飛躍を遂げていくのか。サッカー界にまた一人、将来が楽しみな人材が現れた。

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