モウリーニョが母国ポルトガル復帰を明言「キャリアの最後を過ごすためではなく、万全の状態で必ず戻ってくる」

現在フェネルバフチェを率いるモウリーニョ Photo/Getty Images

かつてポルトを率いたモウリーニョ

フェネルバフチェ指揮官ジョゼ・モウリーニョは、いずれ母国ポルトガルで再び指揮をとりたいという思いを強く持っているようだ。

フェネルバフチェとポルティモネンセの親善試合のあとのインタビューで、次のように答えている。『A Bola』が伝えた。

「必ずポルトガルに来る。まだ実現していないが、いずれ来る。引退が近いからではない。それはまだ遠いと感じている。黄金の静養地として、あるいはキャリア最後の数年間を過ごすためにポルトガルに戻りたいわけではない。キャリアのピークを迎え、健康で、体力も精神力も万全の状態でポルトガルに来たい。必ず戻ってくる」

キャリアの初期にベンフィカ、そしてポルトを率いた経験をもつモウリーニョ。03-04シーズンにはチャンピオンズリーグを制覇し、「スペシャル・ワン」の存在は一気に注目を集めた。現在はトルコで仕事をしているが、ポルトガルのクラブを再び率いてほしいと考えるファンも多いはずだ。

「クラブでも代表でも、なんでもいいよ。でもポルティモネンセはダメだ。彼らにはいい監督がいるからね」とモウリーニョは最後にジョークを飛ばしている。

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