アルテタ体制で投じた補強費は“9億ポンド”以上 大型補強を繰り返してきたアーセナルで指揮官が「我々を別のレベルへ引き上げてくれた」と称賛した選手は……

アーセナルの守護神ラヤ photo/Getty Images

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今では欠かせない存在に

現在プレミアリーグで首位を走り、CLリーグフェーズでも唯一の無敗で首位に立っているアーセナルはここ数年大型補強を繰り返し、戦力アップに務めてきた。

2019年12月にミケル・アルテタがアーセナルの指揮官に就任して以降、クラブは多くの資金を投じてきたが、英『METRO』によると、今夏の補強を合わせると9億ポンドを超えたという。多くの選手がここ数年でアーセナルに加わったが、アルテタが「我々を別のレベルへ引き上げてくれた」と称賛したのが守護神GKダビド・ラヤだ。

2023年夏に最初はレンタル移籍でアーセナルにやってきて、すぐにGKアーロン・ラムズデールから正GKのポジションを奪ったラヤ。その後2700万ポンドで完全移籍となり、今では欠かせない存在となっている。
そんななか、ラヤは獲得した中で最高の選手かどうかをアルテタは聞かれると、「答えるのが非常に難しい質問だ」とコメントしたが、続けて「しかし、彼は間違いなく我々を別のレベルへと引き上げてくれた選手だ。我々のプレイスタイルに新たな要素をもたらしてくれた」と語っている。

一昨季、昨季とゴールデングローブを連続受賞しており、3シーズン連続での受賞も期待されているラヤ。悲願のタイトル獲得に向けても欠かせないピースとなったアーセナルの守護神は、アーセナルがアルテタ体制で行った近年の補強の中でも大当たりだったと言える1人だろう。


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