エメリ監督との関係に“決定的な亀裂”か パーデュー氏が29歳イングランド代表ストライカーの移籍を強く主張「関係は壊れている」

アストン・ヴィラのワトキンス photo/Getty images

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断たれた信頼

アストン・ヴィラのイングランド代表ストライカー、オリー・ワトキンスに対し、アラン・パーデュー氏が1月の移籍市場でクラブを離れるべきだと『talkSPORT』で提言した。ワトキンスは今季19試合で1ゴールと不調であり、直近の2試合ではベンチスタートが続いている。

ワトキンスがベンチに座る一方で、ウナイ・エメリ監督はヤング・ボーイズ戦で2ゴールを挙げたドニエル・マレンを先発に優先起用している。パーデュー氏は、ワトキンスが移籍を望んでいると推測した上で「監督との関係は壊れている」と断言した。

パーデュー氏が指摘する亀裂の原因は、昨季のチャンピオンズリーグ準々決勝のパリ・サンジェルマン戦にあるという。ワトキンスがチームを準々決勝まで導いたにもかかわらず、エメリ監督がローンで獲得したマーカス・ラッシュフォードを起用したことで、「埋めがたい溝ができた」との見解を示している。
2028年6月まで契約を残しているにもかかわらず、ワトキンスにはイングランド代表の座を確保するためにも移籍が必要だとパーデュー氏は強調する。エメリ監督との間に本当に亀裂が生じているのか、1月の移籍市場でのワトキンスの動向に注目が集まる。

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