もはやギェケレシュよりメリーノがFW1番手でもおかしくない 中盤を本職としてきた男は「テレビでも全てのストライカーの動きから情報を得ている」

アーセナルで躍動するメリーノ photo/Getty Images

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動き出しはすっかりFW

先日行われたプレミアリーグ第13節でチェルシーと対戦したアーセナルは、1人少なくなった相手に先制を許す苦しい展開となった。

それを救ったのは、またもMFミケル・メリーノだ。本職はMFだが、アーセナルでは昨季から前線に負傷者が続出していることもあってメリーノのセンターフォワード起用が増えている。

今回のチェルシー戦ではブカヨ・サカのクロスに頭で完璧に合わせての同点弾で、その動きはまるでFWが本職の選手のようだ。英『BBC』によると、メリーノも普段からセンターフォワードとしての動きを勉強していると語っている。
「チームのアタッカーたちにペナルティエリアでの位置取り、そのコツを教えてくれないかと尋ねているんだ。テレビで見る試合でも、全てのストライカーの動きから情報を得るようにしている。それが助けになっているんだ」

今夏にはヴィクトル・ギェケレシュを獲得していて、本来はギェケレシュが1番手候補だ。しかしまだギェケレシュも完璧にフィットしているとは言えず、メリーノがセンターフォワード1番手となっても不思議はないか。

中盤でエベレチ・エゼがフィットしているのもポイントで、デクラン・ライス、マルティン・スビメンディ、マルティン・ウーデゴーと選択肢は増えている。メリーノも中盤でポジションを得るのは簡単ではなく、勝負強さを活かすうえでセンターフォワードで固定するのも面白いか。



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