2026W杯ではコーナーキックかゴールキックのジャッジにもVARを使う? さらに細かいところにまで使用される構想が浮上中

映像をチェックする審判団 photo/Getty Images

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コーナーキックかどうかは試合の行方を大きく左右する

今では当たり前となったVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)だが、来夏の2026W杯ではさらに使用用途が拡大することになるかもしれない。

英『The Times』によると、FIFAが検討していることの1つが『コーナーキックの判定』にもVARを使用するというものだ。コーナーキックかゴールキックかジャッジの難しいシーンは試合中に何度かあるが、現在それにはVARが使用されていない。

しかし最近はセットプレイの重要度が増しており、1つのコーナーキックが試合の行方を大きく左右することになりかねない。来年のW杯ではそこもチェックされることになるかもしれない。
また、2枚目のイエローカードを出すべきかどうかのジャッジについてもVARを使用する構想が浮上している。現在はレッドカードに値する危険行為かどうかがVARでチェックされているが、2枚目のイエローを出すべきかどうかでも映像チェックが行われる可能性がある。

コーナーキックのチェックに関しては、回数が増えることで試合時間が伸びることにもなってしまうが、FIFAはこのあたりをどう考えるだろうか。

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