「ここはトロフィーが求められるクラブ」 19歳のレニー・ヨロがマンU1年目で掴んだタイトル獲得のチャンス

マンUでプレイするヨロ photo/Getty Images

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EL制覇まであと1つ

昨夏にリールからマンチェスター・ユナイテッドに加入したDFレニー・ヨロにとって、今季前半戦はほろ苦いものとなった。足首の負傷で出遅れたことに加え、復帰後のパフォーマンスも盤石とは言い難いものがあった。まだ19歳と若い選手ではあるものの、マンUはヨロの獲得に5200万ポンドを投じている。決して安くない金額だけに、サポーターや批評家からの視線も厳しくなってしまう。

しかし、シーズンが進むにつれて徐々にパフォーマンスレベルも上がってきた。最終ラインではリサンドロ・マルティネスが離脱したこともあり、3バックの一角ではヨロが主軸となっている。

チームは国内リーグでこそ苦戦しているが、ヨーロッパリーグでは決勝に進出。決勝はトッテナムとのイングランド対決だが、ELのタイトル獲得はチームにとって大きな自信になる。
英『Daily Mail』によると、ヨロもマンUでは常にタイトルを狙っていかなければならないと語る。

「ユナイテッドのようなビッグクラブに加入した場合は、すぐに結果を出さないといけない。だから本当に早く馴染むことが重要だと思っていた。ユナイテッドでプレイするなら、このクラブの歴史を感じていないとね。ここはトロフィーが求められるクラブだ。僕たちはマンチェスター・ユナイテッドであり、トロフィーを勝ち取らないといけないんだよ」

「トロフィーを獲得するためにこのクラブに来たし、ファーディナンドやビディッチ、ヴァランのような選手と同じことを成し遂げ、偉大なDFになりたいと思っている。一部でそうした比較があるのは本当に光栄なことだ。できる限りベストを尽くすよ」

EL制覇まであと1つ。加入初年度でタイトル獲得となれば理想的な流れだが、マンUはトッテナムとの同国対決を制することができるか。

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