40歳の今もサッカーへの情熱は失っていない ポーランド1部で優勝争いに挑むポドルスキの現在「今でもプレイするのが大好き」

グールニク・サブジェでプレイするポドルスキ photo/Getty Images

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ピッチ外のビジネスも成功しているが……

ここまでポーランド1部リーグのエクストラクサで15試合を消化し、首位に立っているグールニク・サブジェ。このチームには、40歳を迎えている元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが所属している。

ポドルスキは2021年から同クラブでプレイしており、ベテランながら通算125試合をこなしてきた。今季も出番は限られているが、チームが首位を走っている今季はポドルスキにとっても特別なシーズンとなっている。

クラブとの契約は今季までとなっているが、仮にグールニク・サブジェが2位以内に入って来季のチャンピオンズリーグ予選出場権を手にすることになれば、ポドルスキはもう1年契約を延長する可能性がある。
独『Kolner Stadt Anzeiger』にて、ポドルスキもまだサッカーをするのが楽しいと語っている。ポドルスキはケバブショップだったり、アイスクリームショップ、屋内サッカー場やアパレルブランドの経営などピッチ外のビジネスでも成功を収めているが、サッカーを続ける道もまだ捨てていない。

「これが最後のシーズンになると思っていた。しかし今でもプレイするのが大好きだし、自分の経験を活かして若い選手たちをサポートすることにも大きな喜びを感じているんだ。もちろんもう30歳とかじゃないから、体のあちこちに痛みを感じ始めているけどね」

「ピッチ外の仕事も本当に楽しいし、40歳になって優先順位も変わりつつある。でも、プレイすることには今でも同じく大きな喜びを感じているんだ」

所属するグールニク・サブジェが最後に優勝したのは1987ー88シーズンのことになる。リーグではレフ・ポズナンやレギア・ワルシャワが強豪の立ち位置にあるが、グールニク・サブジェはサプライズを起こせるのか。その結果次第でポドルスキのキャリアプランも変わっていきそうだ。



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