22本もシュート打ちながら0-4の完敗…… ケシエ、ボガらタレント揃うコートジボワールが赤道ギニアに衝撃の敗戦

コートジボワールの中盤にはケシエもいる photo/Getty Images

枠内に飛んだのは3本だけと精度欠く

21日にアフリカ・ネイションズカップのグループステージ最終節で赤道ギニア代表と対戦した開催国のコートジボワール代表は、まさかの0-4と大敗を喫した。

このようなスコアになるとは予想外だっただろう。赤道ギニアは今大会でナイジェリア代表とも1-1で引き分けるなど、力をつけているチームではある。それでも、コートジボワールが4失点も喫して大敗とは衝撃が大きい。

今のコートジボワールもタレントは揃っており、赤道ギニア戦でもローマDFエヴァン・エンディカ、ノッティンガム・フォレストMFイブラヒム・サンガレ、ミランやバルセロナでプレイしてきたアル・アハリMFフランク・ケシエ、アル・ナスルMFセコ・フォファナ、アーセナルを離れてトルコのトラブゾンスポルでプレイしているFWニコラ・ペペらが先発。いずれも世界的に知られる実力者だ。
ベンチからもドリブルを得意とするニースFWジェレミー・ボガ、ブライトンで売り出し中の22歳FWシモン・アディングラらが途中出場しており、欧州トップリーグで活躍する選手が多い。

コートジボワールは赤道ギニアを上回る22本のシュートを浴びせたが、枠内に飛んだのは3本だ。ポゼッション率も69%と高かったが、精度が悪すぎたか。

この大会はグループ3位でも決勝トーナメント進出の可能性があり、1勝2敗のコートジボワールは勝ち点3でグループA3位となっている。まだまだ可能性はあるが、コートジボワールとしてはショックが大きいだろう。

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