マンUのホイルンド ライバルのストライカー・ハーランドとの比較にコメント 「彼と比較されたくないが、いつか彼のようになれることを望んでいる」

マンUのストライカー、ホイルンド photo/Getty Images

今夏に加入した期待のストライカー

今夏にアタランタからマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWラスムス・ホイルンド(20)。

待望のストライカーであるホイルンドには多くの期待が寄せられているが、負傷もあり、シーズンのスタートは遅れた。それでも少しずつ頭角を現してきたストライカーはここまで公式戦通算8試合に出場し3ゴールをマークしている。

身長192cmで、左利きであることから似たような体格であるマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドと比較されているホイルンド。ノルウェーのテレビ局 『TV2』に出演し、ハーランドとの比較を問われた同選手はこう答えている。
「いつか彼のレベルに到達できることを望んでいるが、現時点では時期尚早だと思う。アーリングは、世界最高のサッカー選手ではないにしても、世界最高のストライカーだ。私は彼と比較されたくないが、いつか彼のようになれることを望んでいる」

「誰にもわからないだろう?私はまだ20歳だ。どのような結末を迎えるか見てみる必要がある。私が言ったように、アーリングは一流の選手だ。彼は本当に素晴らしい年を過ごした!彼と対戦するときは、止めなければならない。彼はクレイジーなフットボール選手だからね」

またホイルンドはハーランドから多くのことを学んでいるともコメントしており、期待されるのは嬉しいことだとも語っている。

ハーランドは昨シーズン、全ての公式戦を合わせると52ゴールを決めている。今シーズンもここまでリーグ戦では8ゴールを決めているが、相棒であるケビン・デ・ブライネ不在が影響しているのか、昨シーズンほどの量産体制には入っていない。

マンUは怪我人が多いこともあり、ここまで8試合を終えて4勝4敗で10位に沈んでおり、苦戦している。チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでも2連敗中と厳しい戦いが続いている。

苦戦を続けるマンUではあるが、エースストライカーのホイルンドはチームを救う光となるような活躍を見せることができるだろうか。

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