ロッキ、エンドリックをも上回る才能? ブラジルで得点ランク2位につける20歳の逸材がいる

サントスでプレイするマルコス・レオナルド photo/Getty Images

またブラジルに楽しみなセンターフォワード

ブラジルからは次々と優秀なアタッカーが出てくるが、最近ではバルセロナ入りが内定しているアトレチコ・パラナエンセFWヴィトール・ロッキ(18)、レアル・マドリード入り内定のパルメイラスFWエンドリック(17)が有名だ。

ただ、国内リーグでは2人を上回る数字を残す若手がいる。スペイン『as』がポテンシャルを絶賛するのは、サントスでプレイする20歳のFWマルコス・レオナルドだ。

センターフォワードのレオナルドは今季ここまでリーグ戦20試合で12ゴール2アシストの数字を残しており、得点ランク2位につける。11ゴールを奪うロッキよりも上なのだ。
「見事な得点数を記録しているマルコス・レオナルドの能力に疑いの余地はなく、彼には説得力のある何かがある。2022年の初め以来、彼は最も多くのゴールを決めたブラジルのU-23プレイヤーでもある」

同メディアはこう取り上げており、レオナルドもそう遠くないうちに欧州へ向かうだろう。すでにU-23ブラジル代表でのプレイ経験もあり、今年5月にはU-20代表のエースとしてU-20ワールドカップに参戦。ここでも5ゴールを挙げている。

20歳ながらサントスでは通算157試合で53ゴール11アシストと実績は十分。ロッキ、エンドリックに並ぶ興味深い才能で、センターフォワードが不足気味と言われてきたセレソンの問題解決の日も近いか。

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