イタリアのレジェンドが新たな冒険を決断 36歳にして初の海外挑戦をするDFボヌッチ 「新しい挑戦を楽しみにしている」

移籍を決断したボヌッチ photo/Getty Images

今夏、ウニオン・ベルリンに加入

今夏、DFレオナルド・ボヌッチはユベントスから、ブンデスリーガのウニオン・ベルリンに移籍することが決まった。

2005年にインテルでプロキャリアをスタートさせたボヌッチは、その後、ユヴェントスやACミランなどイタリアのビッグクラブでプレイ。イタリアを代表するレジェンドだ。

移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、2024年6月までの1年契約で合意し、さらにこの契約には1シーズン追加のオプションが付随してるという。
ボヌッチはアンドレア・バルザッリとジョルジョ・キエッリーニと共に、ユベントスで最強のDFラインを形成した。昨シーズンは、若手の台頭もあり、リーグ戦は16試合のみの出場にとどまったが、ユヴェントスでは502試合に出場し、37ゴール10アシストを記録している。

36歳にして初の国外に挑戦することを決意したボヌッチ。イタリアのレジェンドは新しい挑戦に胸を踊らせている。

「キャリアで初めて海外に足を踏み入れるのは私にとって特別なことだ。ウニオンでは最高レベルでプレイし続け、チームをサポートする機会がある」

「私の経験を活かして、3つの挑戦的なコンペティションを乗り越えていく。私のキャリアにおけるこの新しい経験を楽しみにしているよ」(伊『Corriere dello Sport』より)

新天地のウニオン・ベルリンは2019年に初のブンデス1部昇格を決め、昨年は4位に。わずか4年でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を勝ち取ったチームだ。

クラブ初のCL出場を経験する今シーズン、数々の経験をしてきたボヌッチの存在はチームにとって大きいだろう。

36歳というベテランでありながらも、新天地でのプレイを決断したボヌッチは今シーズンどんなプレイを見せてくれるのか。

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