今季背中に再び”7″を背負うグリーズマン 今季成し遂げる可能性のある偉業とは

アトレティコ・マドリードで活躍するグリーズマンphoto/Getty Images

アトレティコの英雄へ

昨季ラ・リーガのMVPに輝いたアントワーヌ・グリーズマン。15得点を挙げ、チーム内での得点王、ラ・リーガ全体では4位の成績を収めている。さらにアシスト数では16回とラ・リーガでトップ。そしてゴールとアシスト数を合計したポイントでは、2位のロベルト・レヴァンドフスキ(30ポイント)を抑えて31ポイントでリーグで1位に輝いた。

素晴らしい記録を打ち出したグリーズマンは、今季から再び背番号7を背負うことが先日発表されている。2014年から2019年までアトレティコで7のユニフォームを着用していたグリーズマン。バルセロナを退団しアトレティコに復帰後は、サウールがチェルシーへのローン移籍で空いていた8を着用していた。

『as』は、グリーズマンが背番号7を着ることはアトレティコにとって良い思い出を蘇らせると綴っている。グリーズマンは2014年から2019年の5シーズン全てでチーム内の得点王に輝いている。そしてチームを初のチャンピオンズリーグ決勝に導くという偉業も達成しているのだ。

そんな思い出、記録が詰まった背番号7を着用する今季のグリーズマン。昨季の活躍から期待が膨らむばかりだが、今季新たな偉業を達成する可能性がある。『transfermarkt』によると、グリーズマンが今季国内リーグで12ゴール以上を記録すれば、アトレティコ・マドリードでのラ・リーガ最多得点者になるのだ。

昨季15得点を記録したグリーズマンには可能性が十分にあると言えるだろう。背番号7が輝く姿を今季楽しみにしたい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.298 CL&EL新時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ