デ・ヘアはプレミア史に名を刻む“レジェンドGK”で間違いなし? 通算クリーンシート数4位が示す実力

マンUを離れることになったデ・ヘア photo/Getty Images

シュートストップ力はトップレベル

マンチェスター・ユナイテッドを離れることになったGKダビド・デ・ヘア。近年は批判されることもあったが、プレミアリーグを代表する名手と言っていいだろう。

英『GIVE ME SPORT』はデ・ヘアの退団に合わせてプレミアのGK史を振り返っているが、そこでもデ・ヘアの評価は高い。

同メディアは最高ランクの『神』に元マンUのピーター・シュマイケル、元チェルシー&アーセナルのペトル・チェフを選出。チェフはチェルシーでのプレミア最少15失点のインパクトが強い。
それに続く『レジェンド』の評価に元アーセナルのデイビッド・シーマン、元マンUのエドウィン・ファン・デル・サール、現リヴァプールのアリソン・ベッカーを選出。

それに続くランクに現レアル・マドリードのティボー・クルトワ、現マンチェスター・シティのエデルソン・モラレス、元アーセナルのイェンス・レーマン、現セルティックのジョー・ハート、そしてデ・ヘアを選んでいる。

デ・ヘアはプレミアリーグで通算148回のクリーンシートを達成しており、これを上回るのは3人しかいない。

元オーストラリア代表のマーク・シュウォーツァー(153回)、元イングランド代表GKデイビッド・ジェイムズ(172回)、そしてチェフだ(207回)。この数字を見ても、デ・ヘアがプレミアを代表するGKなのは間違いない。

同メディアはデ・ヘアのシュートストップ能力をトップレベルと称えており、時に信じられないセービングを見せるのが特長だ。その成績と実力はマンUの守護神にふさわしいものだったと言えよう。

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