3年前は“4000万ポンド”が高額に思えたが…… ボーンマス時代のアケがここまで伸びると予想したか

ボーンマス時代のアケ photo/Getty Images

今季のシティ3冠にも貢献

2020年夏、マンチェスター・シティはボーンマスからDFネイサン・アケを獲得した。

当時のシティはアケの獲得に4000万ポンドの資金を投じたのだが、3年前の時点ではやや高額に感じた人もいたかもしれない。

アケはフェイエノールトのアカデミーを経てチェルシーに加わり、そこからはレディングやワトフォードへのレンタル移籍で経験を積んできた。
2017年にはボーンマスへ完全移籍するのだが、当時はビッグクラブで活躍できるDFか疑問もあったのではないか。

しかし、今やシティでは欠かせない戦力だ。センターバックと左サイドバックの両方に対応可能で、ジョゼップ・グアルディオラの下で大きく成長した。

英『Bournemouth Echo』もここ3年の成長速度を絶賛しており、4000万ポンドの価格にも納得できるようになったと主張している。

2020年当時はチェルシーがアケの買い戻しに動くのではとも言われていたが、最終的にはシティが獲得。今では貴重なレフティーDFへと成長しており、チェルシーにも後悔があるかもしれない。

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