マンCとレアルがA・デイビスに興味? 今年ではなく来年の獲得に向けて接触か

ビッグクラブが注目するアルフォンソ・デイビス photo/Getty Images

バイエルンの俊足を狙う

シーズンも終了し、移籍の話題がヨーロッパのサッカーの中心となっている。

英『90min』によると、バイエルンのアルフォンソ・デイビスにレアル・マドリードとマンチェスター・シティが接触していると報じている。2019年よりバイエルンに加入し、毎シーズンコンスタントに出場しているデイビス。バイエルンとの契約はまだ2年残ってはいるが、両チームは22歳のカナダ代表DFの獲得に興味を示している。オリバー・カーン氏とハサン・サリハミジッチ氏の退任もあり、同選手の契約延長が停滞していることも関係しているという。

シティは昨シーズンの序盤左SBを任せていたカンセロを冬にレンタル移籍で放出し、今夏の復帰も実現しないことが濃厚だ。カンセロの代わりを務めることが多かったネイサン・アケも本職はCBのため、左SBを主戦場とする選手の獲得を望んでいる。また、レアルにはフェルランド・メンディがいるものの、昨季は怪我の影響もありあまり貢献できておらず、退団の噂もしばしば上がっている。
しかし同紙によると、デイビスの移籍が実現するのは2024年が濃厚と報じており、今夏は両チームとも第一のターゲットではないという。すでに来年の夏に向けて両チームはカナダ代表DFに目をつけているようだ。しかし選手本人はバイエルンで幸せだと感じているようで、可能な限りバイエルンでのプレイを希望している。

デイビスはまだ22歳で、まだまだ将来のある選手だ。類い稀なスピードとドリブルを持つカナダ代表レフティには早くも来年のための移籍交渉がスタートしている。

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