18歳ですでにリヴァプールの欠かせない存在に 今季頭角を現した若きMFがチームを支える

先発出場のバイチェティッチ photo/Getty Images

インサイドハーフで先発

今季序盤戦からケガ人が続出しているリヴァプール。特に中盤はチアゴ・アルカンタラやジョーダン・ヘンダーソン、ナビ・ケイタら昨季の主力が定期的にケガで離脱してしまい、ファビーニョもここ最近は絶不調とレギュラークラスが揃わない状況に陥っている。

そんな中、今季のチームに頭角を現しているプレイヤーがステファン・バイチェティッチである。プレシーズンから存在感を発揮しており、試合出場のチャンスもあるのではないかと英メディアでも言われていた。

すると出場どころかチームに欠かせない存在として急成長している。本職はDFのバイチェティッチだが、今季は中盤の一角でレギュラーを勝ち取っており、不調のファビーニョに代わってアンカーを務める。さらにプレミアリーグ第23節のエヴァートン戦では、インサイドハーフでも出場。攻守のリンクマンとして活躍し、リヴァプール公式では、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。
セルタのアカデミーから2020年に加入したバイチェティッチ。チームが不調な中で自らのパフォーマンスを発揮して定位置をつかんだ。ハーヴェイ・エリオットなど10代のプレイヤーが頭角を現すリヴァプールの将来は明るい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ