「ドイツの敵は国内にいた」 日本の全4ゴールは堂安、浅野、田中碧のドイツ組が記録

今大会2ゴールの堂安はブンデスリーガで活躍中 photo/Getty Images

いずれも素晴らしかった日本の4ゴール

2日、FIFAワールドカップ・カタール大会を戦う日本代表は強豪スペインから勝利をあげ、グループステージ首位通過を果たした。2位は日本が倒したスペインとなり、強豪ドイツは2大会連続でグループステージ敗退となってしまったが、ドイツでプレイする日本人選手のゴールがその要因の一つとなっている。
 
FW堂安律とMF田中碧のゴールにより、スペインから2-1の逆転勝利をあげた日本代表。初戦のドイツ戦では堂安とFW浅野拓磨のゴールが決まり、逆転に成功している。0-1で敗れたコスタリカ戦からは当然日本の得点者は出ておらず、今大会における日本のスコアラーは今のところ堂安、浅野、田中の3選手となっている。
 
この3人はいずれもドイツでプレイしている選手で、堂安はフライブルク、浅野はボーフム、田中はデュッセルドルフに在籍している。特筆すべきは堂安で、今季ここまで公式戦22試合4ゴール3アシストとブンデスリーガ2位につけるチームでレギュラーとして活躍。ドイツ代表も彼を知っている選手は多かったのではないか。
 
一方、浅野はボーフムで公式戦7試合に出場し、1ゴールノーアシストと少し苦戦している。チームの調子も上がっておらず、ブンデスリーガで17位と低迷中だ。
 
田中が所属しているデュッセルドルフはこの2人が所属しているチームとは違い、ブンデスリーガ2部で戦っているが、そこで彼は今季公式戦15試合に出場。リーグ戦7位につけるチームの中で、しっかりとポジションを確保している。
 
こういった状況を踏まえ、『ESPN』のブラジル版は「ドイツの敵は国内にいた」と報じている。もしこの3選手が決めた4つのゴールの内、1つでも決まっていなかったら、日本ではなくドイツがグループステージを突破していた可能性も高いだろう。
 
ドイツでプレイする日本代表選手は、堂安、浅野、田中の他にもDF吉田麻也やDF板倉滉、DF伊藤洋輝、MF遠藤航、MF鎌田大地などがいる。得点者に限らず、ドイツの地で揉まれ、活躍している選手が多いことが今回の快挙に繋がったことは間違いない。

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