シャビはまだスビメンディを諦めきれず 今季限りでクラブ去るブスケッツの後釜は誰になる

レアル・ソシエダと契約延長したばかりのマルティン・スビメンディ photo/Getty images

重要なポジションだけに慎重に進めたい

今季限りでバルセロナとの契約が切れるセルヒオ・ブスケッツ。トップチームデビュー以来アンカーとしてチームの攻撃を支えており、34歳となった今でもそのボール捌きは健在だ。そのためクラブは新契約を用意しているようだが、ブスケッツはMLSでの新たな旅を望んでいるようだ。

今のバルセロナにブスケッツの明確な控えはいない。フレンキー・デ・ヨングはそのポジションでプレイできるが、シャビ・エルナンデス監督はインサイドハーフで起用しており、ブスケッツの後継者として見ていないように思える。バレンシアにローン移籍しているニコ・ゴンザレスはブスケッツの後継者候補であり、冬にローンを中断しバルセロナに戻すといった考えがあるようだ。

西『MARCA』によると、シャビはレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディを求めているようだ。
スビメンディに関しては以前もバルセロナが興味を示しており、そういったこともあってスビメンディはラ・レアルとの新たな契約を結んだ。そのため引き抜くのは無理難題だといえる。

プランBはウルブズのルベン・ネベスだ。ポルトガル代表の代理人であるジョルジュ・メンデス氏とバルセロナとの関係は良好であり、冬の移籍市場で獲得できるよう話し合いが進んでいるという。具体的な内容としては来夏完全移籍で獲得するオプションを付け、今冬はローンでバルセロナに加わるというものだ。来夏支払うことになる金額は決して安くないといえるが、今冬に獲得できれば来夏に向けて準備ができる。

進める必要があるアンカーの世代交代。いくつかの候補があるが、この中で有力なのはウルブズのネベスだ。配球力、守備力共にピカイチであり、あとはウルブズが要求する移籍金を支払えるかどうかになる。

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