“怪物ロナウド”が果たしていたアンチェロッティとの約束 オバメヤンが若き日のミラン時代を回顧

ミラン時代のロナウド氏 photo/Getty Images

かつてミランに在籍していたオバメヤンとロナウド

1日に行われたクリスタル・パレス戦でチェルシー移籍後ゴールをゲットしたFWピエール・エメリク・オバメヤン。6日にはチャンピオンズリーグで古巣ミランと対戦することもあり、在籍時の記憶を掘り起こしている。
 
今夏にバルセロナからチェルシーへと移籍し、リーグ戦とチャンピオンズリーグの計3試合で1ゴール1アシストを記録しているオバメヤン。今でこそ世界屈指のストライカーとして名を馳せているが、プロのキャリアを歩み始めた当初はディジョン、リール、モナコといったクラブへのローン移籍を繰り返しており、その時に在籍していたのがミランだった。
 
英『Daily Mail』によれば、オバメヤンはミラン戦を前にして当時の思い出を明かしており、特に2007年1月から約1年半ミランに在籍していた元ブラジル代表FWロナウド氏について言及している。
 
「カルロ・アンチェロッティ(現レアル・マドリード指揮官)が彼のフィットネスについて厳しく指摘した時、ロナウドが『あなたは僕に、走ることとゴールを決めること、どっちを求めるんだい?』と言ったことはずっと覚えている。アンチェロッティは『ゴールを決めろ』と言い、次の試合でロナウドは2ゴールを決めたんだ!」
 
「それは特徴の一つだし、ストライカーならそれが必要だ。精神的に強くないといけないからね」
 
「あの時のチームは本当に強かった。ロナウド、(パオロ・)マルディーニ、(アレッサンドロ・)ネスタ。僕はとても若かった。だから数年間、(ディジョンやリール、モナコへ)ローンで移籍することを選んだ」
 
「ノーノー! 僕はロナウドのポジションを求めていた訳ではないよ。ただ少しでも上達しようと思って、彼を見て学んでいただけだ。僕はスター選手たちに紛れてひたすらプレイし、トレーニングし、できる限り多くのものを得ようとしていたただの若者だった。そして、自らのキャリアにおいてこれら全ての名声を掴もうとしていた」
 
「実を言うと、その頃のロナウドは少し太っていたんだ! でも彼はまだ最高だったよ」
 
現役時代はその活躍ぶりからフェノーメノ(怪物)という愛称がついていたロナウド氏。ミランにいたのはキャリア晩年のことだったが、それでも若き日のオバメヤンに与えた衝撃は大きかったのだろう。彼の描く理想のストライカー像にロナウド氏の影があることは間違いない。

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