超大型補強のシャビ・バルサはまだ不十分? シャビ政権38試合の勝率はワーストの52.6%

開幕戦はレヴァンドフスキも不発 photo/Getty Images

開幕戦は物足りない結果に

圧倒的な破壊力で相手を粉砕する超攻撃型フットボールが見られるのではないか。そう考えていたバルセロナサポーターにとっては、今季開幕戦のラージョ・バジェカーノ戦はかなり消化不良な結果になったことだろう。

バルセロナは13日に行われたラージョとの開幕戦をスコアレスドローで終えることになり、今夏に加えたFWロベルト・レヴァンドフスキ、ハフィーニャら自慢のアタッカー陣に当たりは出なかった。

ここまでシャビはバルセロナの指揮官として38試合を指揮しているが、その成績は20勝10分8敗。勝率は52.6%となっており、これは38試合時点では前任のロナルド・クーマン(58.2%)やキケ・セティエン(64%)、エルネスト・バルベルデ(66.9%)らよりも悪い(スペイン『Tribuna』より)。

もちろんシャビは昨季途中から指揮官に就いているため、昨季は色々と難しかったのも事実だ。現時点でシャビの手腕に白黒つけるのは早すぎるだろう。

しかし、ここからは言い訳が許されない。今冬、今夏にそれだけ豪華な補強に動いており、攻撃陣に関しては世界トップクラスの顔ぶれだ。

やや気になったのは、ラージョ戦で攻撃の引き出しが少なかったことか。プレシーズンツアーでは攻撃陣も好調だったが、やはりリーガ・エスパニョーラ本番となれば相手のテンションも違ってくる。きっちりとブロックを組んできたラージョの守備をなかなか崩せず、ハフィーニャやウスマン・デンベレらウイングの突破力に頼るシーンが多くなっていた。組織としての連動性はまだまだ物足りない。

スペイン『MARCA』は、まだシャビが補強を望んでいるとも伝えている。最優先は右サイドバックで、ここはラージョ戦でロナルド・アラウホ、後半途中からはセルジ・ロベルトに任せていたが、もう少し攻撃面で違いを生む選手が欲しいということか。

他に同メディアは以前から噂されているチェルシーDFマルコス・アロンソ、マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバの名前も挙げているが、ここまでくれば本当にドリームチームだ。

シャビはここから一気に巻き返せるのか。補強は十分すぎるほど実現しているだけに、次のゲームでも勝ち点を落とすようなことがあれば風当たりは厳しくなりそうだ。

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